米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー

どうも皆様こんにちは。えーりあすです。
今回はAR編第二回ということで、ほぼM4オンリーの回となっています(笑)

M4カービンの歴史1 SOPMODの登場

米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


最初のM4の生産契約がアメリカ軍とコルトの間でなされたのは1993年、その後1994年にはSOCOM向けの調達も始まりました。
この頃のM4については当時のコルトが作成したプロモーションビデオから色々と考察できるわけですが、
まだSOPMODが導入されていないことや当時はM4のレシーバートップのレールインターフェースに対応した機器が少ない為に、
前回解説したようなそれ以前のCAR15と同じような見た目のカービンとなっていました。
その後1996年よりSOPMODプログラムの下での支給が始まりましたがいくつかの問題点を抱えていましたが、
なんやかんやで改良(ヘビーバレルやOリングの導入)され1999年から始まったコソボでの平和維持活動にて初の実戦となったようです。

今回はそんな初期アフ~イラク戦争あたりの
Block Iカスタムを紹介します。
米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


初期アフ時代からイラク戦争、2008年ぐらいまでのカスタムがメインです。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


M203を装着した典型的なカスタムです。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


空軍特殊の新しめなカスタム


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


同じく空軍特殊の初期アフ~イラクぐらいのカスタム。
LeupoldのCQTという珍しいスコープを載せています。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


00年代後半に少し流行ったSIRハンドガードが
搭載されているカスタムです。
米軍特殊やCIA 、PMCなどで使用例が見られ、
トランスフォーマーにも登場しています。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー
初期アフ頃のCOMP M2をハンドガードに搭載したカスタムです。
キャリングハンドルの前に光学照準器を載せている例は割とあります。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


海軍のEODが使っていたCASVというハンドガードを
搭載したカスタムです。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


M4なのかも怪しい90年代デルタと言われているカスタムです。
SR25の物ともアーマライトの物ともされるフリーフロートの
チューブハンドガードが搭載されています。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


同じくデルタのカスタムで、KACのMREハンドガードを搭載しています。
レディマグやギャングスタグリップはこの頃のデルタカスタムの王道です。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


こちらはフォースリーコンのカスタムで、塗装の違いからも分かる通り
MREや次回登場するRIS II FSPではなく
レールエクステンション(拡張レール)です。


米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう ー AR編 No2 ー


DEVGRUのGG&G社製ハンドガードを搭載したカスタムです。
このハンドガードはフリーフロートかつ45°の位置にレールを付けられ、
2009年頃としては先進的?なハンドガードです。


今回はここまで、次回はSOPMOD Block II以後のモデルやカスタムを紹介します。





2022年09月14日 Posted by えーりあす  at 23:37 │Comments(0)米軍特殊部隊の銃器をまとめてみよう

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